【報告】 第306回 ねりやくステップアップ研修会
(社保・生涯教育委員会 提供)
JPALSコード:13-2020-0083-101
日本薬剤師研修センター:1単位
日時:令和2年12月9日(水)19:30~
場所:練馬区立区民・産業プラザ研修室1
演題:『検査結果のみかた-』
演者:公益財団法人東京都医療保健協会 練馬総合病院 臨床検査科 係長 山﨑 勝巳先生
参加者:104名(会場参加者33名・Web参加者71名)
今月のねりやくステップアップ研修会は、
コロナ禍の影響で生活様式が変わり、研修会のスタイルも進化し、
会場参加とWeb参加の両方を活用するハイブリット方式で、
初めての開催を行いました。
『検査値のみかた-』
というテーマで
公益財団法人東京都医療保健協会 練馬総合病院 臨床検査科 係長 山﨑 勝巳先生
にご講演賜りました。
山﨑先生
講演では
「処方箋記載の検査結果を理解する」
「新型コロナウイルスの検査について」
の内容についてご講演いただきました。
会場(現地参加者へはコロナ対策を実施し、ご出席頂きました)
「処方箋記載の検査結果を理解する」では
練馬総合病院 臨床検査科の、検体検査室の写真を交えて、
実際に使用している各種分析装置のご紹介をして下さいました。
その後、練馬総合病院が発行する処方箋記載の検査結果13項目(血液学的検査、生化学検査、糖尿病関連検査など)について、
これらについて、画像等を交えて大変丁寧にご講演いただきました。
「新型コロナウイルスの検査について」では
これらについて、最新の知見も交えてご講演いただきました。
我々薬剤師が、継続的な服薬状況の把握を行う上で、臨床検査値は大変有用な情報であり、
患者さんのフォローアップを行い、副作用の発生や服薬状況などを確認し、必要な情報を医師へフィードバックすることで、薬物療法の質の向上にも繋がる大変重要な事だと改めて再認識しました。
社保・生涯教育委員会
主担当理事 友光成仁
伊澤会長挨拶
輿水副会長挨拶