【報告】第286回 医薬講座 JPALSコード:13‐2018‐0048‐101
日本薬剤師研修センター:1単位
日時:平成30年5月23日(水)19:30~
場所:練馬区立区民・産業プラザ 研修室1 (練馬駅北口複合施設Coconeri内)
演題:「関節リウマチ患者のQOL向上を目指した薬物治療」
演者:医療法人社団 遼山会 関町病院 内科 澤田 滋正 先生
参加者:89名(会員44名・非会員30名・実習生15名)
今月の医薬講座は
医療法人社団 遼山会 関町病院 内科 澤田 滋正 先生 をお招きいたしまして
「関節リウマチ患者のQOL向上を目指した薬物治療」という演題でご講演いただきました。
講演では
関節リウマチの病態生理から、治療の主ともなっている生物学的製剤について。そして、その治療に対しての各薬剤の特徴や問題点、それら問題点に対する対処法を、先生の臨床でのお話から海外での貴重なご経験をふまえて、詳細にご講演賜りました。
さらには、今後の関節リウマチ治療の展望ついてもご解説いただき、盛会のうちに終了となりました。
さて、この「医薬講座」という名称で行われてきた練馬区薬剤師会の研修会も、来月で最終回となります。
練馬区薬剤師会としては、今後の研修会は「医薬」だけではなく「介護」や「予防」、さらには「多職種連携」、「災害時の活動」、「後進の育成」など幅広く、そして研修会の手法も様々な形で企画・開催して行きたいと思います。
以上のことから「医薬講座」改め、平成30年7月より
「ねりやくステップアップ研修会」と称して開催することとなりました。
今後の「ねりやくステップアップ研修会」の詳細については、このホームページでもご連絡いたしますので、今しばらくお待ちください。
では、来月最終回の医薬講座は
平成30年6月12日(火) 光が丘区民センター にて
「人生の最期はどのように過ごしたいですか?
穏やかな看取りのために、私たちにできること
~オピオイドの使い方を含めた終末期医療の実際について~」
というテーマで開催いたします。
社保・生涯教育委員会
主担当理事 齋藤英男