【報告】 第297回 ねりやくステップアップ研修会
(社保・生涯教育委員会 提供)
JPALSコード:13-2019-0037-101
日本薬剤師研修センター:1単位
日時:令和元年6月13日(火)19:30~
場所:練馬区役所 多目的会議室(アトリウム地下)
演題:『地域・院内フォーミュラリの取り組みと今後の構想、
バイオシミラーについて薬剤師が知っておくべきこと』
演者:学校法人昭和大学 統括薬剤部長 佐々木 忠徳先生
参加者:64名(会員35名・非会員16名・実習生13名)
今月のねりやくステップアップ研修会は
「地域・院内フォーミュラリの取り組みと今後の構想、
バイオシミラーについて薬剤師が知っておくべきこと」
というテーマで
学校法人昭和大学 統括薬剤部長 佐々木 忠徳先生
にご講演賜りました。
講演では「フォーミュラリについて」
・日本の現在の社会保障等の現状と今後
・フォーミュラリの定義
・諸外国のフォーミュラリの考え方
・フォーミュラリの構築に重要な医薬品選定の評価方法
・有効性・安全性の評価
・経済性の評価
・合理性の評価
・総合的な評価
「バイオシミラーについて」
・バイオ医薬品の構造
・バイオ医薬品の製造工程
・バイオ医薬品の品質特性評価
・同等(性)/同質(性)とは
・ICHガイドラインによる評価
これらについて、詳細にご講演いただきました。
昨今、耳にすることが多くなってきたフォーミュラリという言葉ですが
地域フォーミュラリの策定には「病院と薬局の薬剤師の連携」がやはり重要であるということを再認識致しました。
今後のスケジュール
第298回 令和元年7月23日(火) 練馬区立・区民産業プラザ ココネリ 研修室1
(テーマ:在宅業務研修会)
ホームページ管理運営委員会
主担当理事 齋藤英男